2007/12/09

Subversionでプロジェクト管理。

以前製作した作品では、一つのカットシーンをいつでも以前の状態に変更できるようにするため、キリのいいところで『別名で保存』するという方式をとっていました。以前は40秒という短い尺でなおかつ1カットだけだったのでそんな混乱することはありませんでしたが、複数のカットを製作した場合は大量のファイルが出現することになって、ごちゃごちゃになって混乱することが予想されます。

いちいちフォルダ分けするのもあんまスマートじゃないしなーと思ったので、今回はプログラマご愛用のSubversionのWindowsクライアントである、TortoiseSVNを使ってファイルの管理を行うことにしました。本来はソースコードとかを管理するためのソフトなんですけど、AEやXSIを用いたプロジェクト管理にも使えそうです。

xsi
以前の作品例。たった1つのカットに
23個ものシーンファイルが作成されている。

Subversionっていうとオープンソース開発とか、複数のプログラマを動員した大規模な開発に使われるソフトとかっていうイメージがありますが、個人でも十分使えます。なによりオープンソースですし、お金がかからずに使えるというのは大きなメリットです。個人的にはコミットの際に変更点をコメントできるところがデカイ。

詳しい使い方は【バージョン管理ツール】TortoiseSVN(From ren's+blog)に載っています。そちらの記事も映像製作のファイルを管理するためにSubversionを用いるという手法で記事が書かれているので、分かりやすいかと思います。

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