変更点は以下。
- 原文のマニュアル15章をすべて翻訳しました。
- 前回翻訳できなかった箇所、翻訳が怪しかったところ、日本語として直したほうが良いと思われる箇所をすべて修正しました。
- 目次に各章の簡単な解説を追加しました。
- 原文では表現が伝わりにくい箇所に(訳注)を追加して解説するようにしました。
- 前回の冗長な(訳注)をすべて削除しました。
- 索引をより充実させました。各ページの『索引』から参照できます。
- ソース部分に原文を追加しました。これで、分からない箇所は『ソースコードを表示』で原文と照らし合わせることができるようになりました。
http://omake-japanese.sourceforge.jp/
実はAppendixがまだ2つ残っているんですけど、見たかんじそんなに重要なセクションではないのでとりあえずやらないことにします。それよりも文章をちょくちょく校正するほうが大事かなと。暇をみて更新します。
本当はこれ年明ける前に全部やる予定だったんですけど、自分が怠惰だったこともあって年が明けてしまいました。仕方がないので新年はこの翻訳で迎えることにします。
ということで、明けましておめでとうございます。でも自分はもうつかれたのでねます。おやすみなさい。
4 件のコメント:
和訳を発見して、非常に助かっています。ありがとうございます。
一つ気になったところを報告します。
4.5節の最後のところ、
「関数は別に値を含めなくても構わず...」の文ですが、意味がよく分かりませんでした。原文にあたってみたところ、「関数の値(つまり戻り値)が不要な場合は、普通の関数表記による呼び出しも可能」くらいの意味に思えました。
遅くなりましたが、コメントありがとうございます。
はい、そうだと思います。恐らくこの文脈は
「$( )表記を用いて関数を呼び出すけど、"the value(=返り値)"が無いときは普通の呼び出しもできるよ」
くらいの意味合いですので、確かにこの訳は不適切ですね。訂正しておきます。
ありがとうございました。
修正ありがとうございます。
ですが、私の感じているニュアンスとすこし違うようにおもいます。
If the value of a function is not needed, the function ...
この文は、呼び出し側の観点から関数の戻り値を必要としない場合という意味ではないでしょうか?
たとえば、標準で用意されている Cprogram 関数は、
Cprogram(hello, hello)
.DEFAULT: hello$(EXE)
という呼び方と
TARGET = $(Cprogram hello, hello)
.DEFAULT: $(TARGET)
という呼び方がありそうです。
そうー…ですね。修正しておきます。
そういや戻り値のある関数を何の疑問もなく呼び出してましたね…
ご指摘ありがとうございます。
コメントを投稿