題名どおりです。昔、人の粗捜しをするような人にだけはなりたくないものだとか思ってたのに、いつの間にか自分自身がそうなりかけていたのが分かったので、反省として書きました。
以下の文は昔del.icio.usでブックマークした梅田望夫氏の記事『直感を信じろ、自分を信じろ、好きを貫け、人を褒めろ、人の粗探ししてる暇があったら自分で何かやれ。』の引用文です。ずいぶん昔の記事ですが、いまでも時々コメントがつけられているみたいですね。
ネット空間で特に顕著だが、日本人は人を褒めない。昨日もLingrイベントで言ったけど、もっと褒めろよ。心の中でいいなと思ったら口に出せ。誰だって、いくつになったって、褒められれば嬉しい。そういう小さなことの積み重ねで、世の中はつまらなくもなり楽しくもなる。「人を褒める」というのは「ある対象の良いところを探す能力」と密接に関係する。「ある対象の良いところを探す能力」というのは、人生を生きていくうえでとても大切なことだ。「ある対象の悪いところを探す能力」を持った人が、日本社会では幅を利かせすぎている。それで知らず知らずのうちに、影響を受けた若い人たちの思考回路がネガティブになる。自己評価が低くなる。「好きなことをして生きていける」なんて思っちゃいけないんだとか自己規制している。それがいけない。自己評価が低いのがいちばんいけない。
僕だって君たちを見ていて、悪いところとか、足りないところとか、たくさん見えるよ。でもそんなことを指摘して何になる?
それでもっと悪いのは、ダメな大人の真似をして、自分のことは棚に上げて、人の粗探しばかりする人がいることだ。そうすると利口に見えると思っているかもしれないけど、そんなことしている暇があったら自分で何かやれ。
この意見には賛否両論あるようですが、自分としては見習いたいです。少なくとも人の短所ばっか見るよりは、長所を見るように心がけたいし、そんなことしてる時間をもうちょい有効活用したいと思う今日この頃でした。